しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2020年1月10日(金)

中東派兵とめよう

“戦争に行かされるのは僕たちかも”

北海道 若者ら次々と署名

 「中東派兵をやめさせ、北海道でのオスプレイ飛行訓練中止を求めよう」―北海道憲法共同センターは9日、新たな「安倍9条改憲NO! 改憲発議に反対する全国緊急署名」を呼びかける「9の日行動」を繰り広げました。

 市民や観光客らが行き交う札幌市中心街。日差しが降りそそぐ冬空の下、多くの人たちが署名しました。

 三上友衛代表(道労連議長)は、米の空爆によるイラン司令官殺害は国連憲章に照らして無法な攻撃だ、と批判。「求められているのは平和的解決です。安倍政権は中東派兵をやめて、話し合いによる外交をトランプ大統領に進言すべきだ」と力を込めました。

 日本共産党の畠山和也前衆院議員は「今やるべきは、武力行使ではなく外交努力です。憲法に基づく平和的な解決を求めることこそ重要です。安倍改憲の策動をやめさせるため署名をお願いします」と呼びかけました。

 北区の男子専門学生(19)は「トランプ大統領のやりたい放題を許すわけにはいかない。戦争は絶対すべきではない。平和な日本が好きだし、日本が率先して平和を求めるべきです」と署名。高校1年の男子生徒4人がそろってペンを取り、「戦争になったら困る」「仲良くしてほしい」「戦争になったら、戦場に行かされるのは僕たちかもしれないから反対です」と話していました。


pageup