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2020年2月2日(日)

生活変えて地球守ろう

東京・日比谷

 春のような穏やかな陽気に包まれた東京都内で1日、地球環境の保護を訴えるパレード「地球を守ろう! 東京・日比谷マーチ」が行われました。環境問題に取り組む市民グループ「地球を守ろう!」が主催し、日比谷公園を起点に約50人が銀座の街を行進しました。

 子どもたちを先頭にカラフルなプラカードを掲げた参加者が「節電をしよう!」「ごみを減らそう!」「マイバッグ・マイボトルを持とう!」とコール。沿道の人々がスマートフォンのカメラを向けて注目しました。

 3人の子どもを連れて初めて参加した人(44)=目黒区=は「日常生活を振り返ると、便利なもの、安いものを惜しまず消費してきました。環境に優しい洗剤を使うなど、無理せず生活を変えていきたい」と語ります。

 名古屋市から参加したドイツ出身の人(24)は「日本に来てからプラスチック製品が多すぎることや使い捨ての文化に問題意識を持ちました。環境破壊は深刻ですが、明るくポジティブ(前向き)に発信していきたい」と笑顔を見せます。

 SNSで参加を呼びかけた相模原市の女性(40)は「ごみの問題や気候変動について、まだ無関心な人も多くいます。世界の人々と連帯し、この取り組みを広げていきたい」と述べました。


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