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2020年2月14日(金)

畠山氏 町長・漁協と懇談

心のケア事業引き続き必要

北海道むかわ町

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(写真)竹中町長(左から2人目)と懇談する畠山氏(右端)=12日、北海道むかわ町

 日本共産党の畠山和也前衆院議員・比例予定候補は12日、一昨年9月の北海道地震で全壊41戸含む3568戸が被害を受けた北海道むかわ町を訪れ、竹中喜之町長と鵡川漁協の小定雅之専務の両氏と懇談しました。

 竹中町長との懇談は震災被害対策や町づくり、「むかわ竜」と多岐にわたりました。

 応急仮設住宅の2年間の入居期限が10月末と迫り、仮設入居者が移る「公営住宅18戸の建設を年度内発注する」といいます。昨年ボランティアの協力で全戸訪問した「心のケア」事業について、「引き続き必要。町職員にゲートキーパー(命の番人)の資格を取らせたい」と語り、自らも応急仮設住宅入居者と懇談する意向も明らかにしました。

 町単独事業への財政措置や土木など技術職の人的支援では、畠山氏が「国会と連携します」と応じました。

 シシャモやホッキ貝のブランド化・産地化を進めてきた同漁協。小定氏は、出荷経費を補助する「町の販路拡大支援に感謝しています。国や道には地域別の漁業政策をもち、予算を増やしてほしい」と要望しました。

 畠山氏は「浜の利益が確保できるよう知恵を出し合いたい」と表明しました。

 北村修むかわ町議と伊藤富志夫厚真町議が同行しました。


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