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2020年2月16日(日)

3氏必勝へ力合わせ

鹿児島市議選 田村副委員長訴え

 日本共産党鹿児島県委員会は15日、鹿児島市で、田村智子副委員長・参院議員を迎え、定数45(5減)の鹿児島市議選(4月12日告示、19日投票)をたたかう大園たつや、たてやま清隆、園山えりの3現職必勝に向け演説会を開きました。

 田村氏は、中核市1位の同市の予算で、高校卒業までの子ども医療費窓口無料など掲げる3氏勝利を呼びかけ「自民党の議席を減らして安倍内閣は退陣をとの意思を示し、野党に連立政権の覚悟を迫ろう」と訴え。雨のなか詰めかけた参加者の拍手に包まれました。

 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために医療と公衆衛生の予算と人員を増やすべきだと強調しました。また「うそのない、国民の批判に向き合える政府かが問われている」とし、「桜を見る会」をめぐる安倍晋三首相の異常な国会答弁を厳しく批判。「保守の人とも力を合わせ、まっとうな政治を」と訴えました。

 3予定候補は「3人を必ず議会へ押し上げてほしい」(大園団長)と、多数激戦を勝ち抜く決意を述べました。

 まじま省三衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補は「今度こそ比例での躍進を」と訴え。

 ALLかごしまの会の高岡茂共同代表があいさつしました。

 市内の男子大学生(21)は「田村さんの国政報告は分かりやすかった。共産党の躍進で差別のない市政を実現してほしい」と語りました。演説会を通して3人が入党しました。


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