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2020年2月17日(月)

“基地の町”議席回復を

青森・三沢 奥本氏押し上げ

高橋議員が訴え

 米空軍三沢基地を抱える青森県三沢市で16日、高橋千鶴子衆院議員を迎えて日本共産党演説会が開かれました。雪が降りしきる中、会場は、三沢市議選(3月1日告示、8日投票)で奥本なおみ予定候補を再び押し上げて空白を克服する決意と熱気で満ちました。

 高橋議員は、安倍首相のヤジ問題、「桜」問題、自衛隊の中東派兵など国政の問題と、連合政権実現へと奮闘する市民と野党の共闘の状況を報告しました。

 三沢市議会については、「オール与党」体制にあるため基地問題で抗議の声も上げられず、介護保険や水道料金負担増など予算、市長提案すべてに賛成し続けていると批判。「4年前に失った奥本さんの議席は、市民の声を代弁してくれる掛け替えのない議席です。何としても取り戻さなければなりません」と呼びかけました。

 奥本予定候補は、基地があることで戦闘機の部品落下や墜落など市民の安全を脅かす重大問題が繰り返されていると指摘しました。

 党議席がなくなってから、市議会でそれらを追及する質問が一つもないと告発し、「基地のあるこの町で今、市民の安心、安全の対策こそ求められています。私を再び押し上げていただいて、市民に冷たい市議会を変えていきましょう」と決意を訴えました。


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