2020年4月5日(日)
コロナ対策 デニー県政と全力で
沖縄 とぐち党県議団長訴え
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日本共産党の沖縄県議らは4日、県内で街頭宣伝に取り組みました。とぐち修県議団長(那覇市・南部離島区選出)は同市内の宣伝で、新型コロナウイルスによる県民の苦難の軽減のために、引き続き「オール沖縄」の玉城デニー県政とともに全力で取り組む決意を表明しました。
とぐち氏は、デニー県政が新型コロナウイルス対策のための計172億円超の補正予算を組み、県議会で、全会一致で可決したことを紹介しました。
とぐち氏は「事態は深刻化している」と指摘し、第二、第三の補正予算をデニー知事に提案したことを強調。国に「自粛と一体の補償」や消費税5%減税を強く要求する党の立場も説明し「力を合わせて、この難局を乗り越えていきましょう」と呼びかけました。
日本社会全体が困難に直面しているにもかかわらず、同県名護市辺野古の米軍新基地建設の設計変更の申請を狙う安倍政権の構えについて、とぐち氏は「許し難い」と厳しく批判しました。
5月29日告示の県議選(6月7日投票)で「安倍政権は許さないの思いを、オール沖縄勢力・日本共産党7人に託して、県民の民意は揺らいでいないことを示しましょう」と訴えました。