しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2020年5月14日(木)

PCR検査増やして 石川

共産党県委、県に要望

 日本共産党石川県委員会は12日、谷本正憲知事あてに新型コロナ感染拡大における県の「緊急事態措置」延長にあたっての要望書を提出し、PCR検査センターの設置など求めました。総務部の三浦富士夫総務課長が応対しました。

 佐藤正幸県議は、(1)県の財政出動もして、検査・医療体制の抜本的拡充を。検体採取に特化したPCR検査センターの設置を(2)安心して休業・自粛するための補償をさらに(3)学生への思い切った支援策を(4)児童・生徒への心のケアと教育的支援―などを強調。「6月議会を待たずに補正予算を組み臨時議会を開くよう緊急に対策を取ってほしい」と求めました。

 西村祐士党県書記長は、クラスター(感染者集団)が発生し院内感染が広がり死者が増え続ける二ツ屋病院(かほく市)について「支援に全力をあげてほしい」と要望しました。

 三浦氏は「知事に伝えます」とのべました。


pageup