2020年5月28日(木)
沖縄県議選
新基地よりコロナ対策
あす告示 共産党とオール沖縄勝利を
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沖縄県議選(定数48、6月7日投票)が29日に告示されます。日本共産党は現有6から史上初の公認7議席(現職5、前職1、新人1)の獲得と、同県名護市辺野古の米軍新基地建設に反対する「オール沖縄」勢力の県議会過半数維持をめざし、県民の総決起を呼びかけ、「担い手」を広げることに全力をあげています。オール沖縄の玉城デニー知事は、26、27日、共産党予定候補の事務所を訪れ、激励しました。(支援の訴え)
27日、大激戦地域の一つ、沖縄市区(定数5)での必勝に向けて日本共産党の新人、しまぶく恵祐予定候補の選対は統一行動を実施しました。
参加者らは、市内各所でハンドマイクや宣伝カーを使った街頭宣伝などに取り組み、「県民の命と暮らしを守るオール沖縄の玉城デニー知事を支える人を選ぼう」などと呼びかけました。
デニー知事が阻止をめざす同新基地建設を、コロナ禍の中でも推進する安倍自公政権について「県民より米軍優先は許せない」と批判し、新基地建設予算は「コロナ対策として医療や補償に回すべき」だと訴えました。
過半数奪還を狙う自民や公明などの県政野党陣営も、連日の街頭宣伝を強め、大規模な屋外集会を開くなど、総力のぶつかり合いという状況です。
しまぶく選対の行動に参加した儀間真徳さん(67)は「(暮らしを)助けてくれるのは日本共産党だ。全員当選を」と語りました。