2020年6月5日(金)
沖縄県議選勝利へ市民決起
デニー県政支える
糸満市区 ノブコ候補
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7日投票の沖縄県議選糸満市区(定数2)で日本共産党前県議の玉城ノブコ候補の4年ぶりの議席回復をめざす、街頭での市民決起集会が4日夕、同市内で開かれました。党派を超えて市民が集い、今度は必ず押し上げようと口々に訴えました。
炎天下、用意された席は開始前に満席。何度も拍手が湧きました。
安倍政権や自民党県連が進める新基地建設が強行されている辺野古で暮らし、抗議活動を続けている糸満市出身の島袋文子さん(91)が応援演説。「ノブコさんを当選させてください。あと3日間、1票でも多くお願いします」と訴えました。
ノブコ氏の地元・新川区の自治会長、新垣元さん(67)は「今度こそ勝利し、デニー知事と共闘して基地建設を断念させよう」と力説。幼稚園から高校まで同級の大湾朝民さん(73)は、ノブコ氏が辺野古に通い続けていることに触れ「ブレない姿勢を誇りに思う。前回の悔しい思いをしないよう一票一票、頑張ろう」と述べ、自作の応援歌を歌いました。
社大党の伊敷郁子市議(65)は「市民のために人生をかけて頑張るノブコさんを再び県政に」。糸満診療所の医師、高岡直子さんは県議会にもっと女性県議を、と語りました。
ノブコ候補は「あと一回り、二回りのご支援を。みなさんの声を県政に届け、働きます」と決意を述べました。
日本共産党の赤嶺政賢衆院議員は「デニー知事を支えるオール沖縄のノブコさんを押し上げよう」と呼びかけました。