2020年6月6日(土)
たまき氏「力合わせ」
デニー知事3度目の応援
島尻・南城市区
7日の投票日が迫った沖縄県議選で、大接戦の島尻・南城市区(定数4)から再選をめざす日本共産党の、たまき武光候補=現=は5日、玉城デニー知事とともに南風原(はえばる)町で街頭演説し「どうか県議会へ押し上げてほしい」と、こん身の力を込めて訴えました。
「オール沖縄」候補との合同街頭演説を含め、告示後3度目の、たまき候補の応援に駆け付けたデニー知事は、辺野古新基地問題が明確に争点になったと述べ「“辺野古が唯一”という呪文を繰り返して国民・県民をだまして工事を進めようとしている」と、安倍政権の姿勢を批判。辺野古新基地の断念、米軍普天間基地の即時運用停止と閉鎖・返還を訴えました。
デニー知事は「たまき武光候補は、その視点をしっかり示して沖縄県の将来像についての政策を語ってきた、県議会になくてはならない存在だ」と語り、「誰一人取り残さない沖縄らしい優しい社会の構築へ、たまき候補への支持をなおいっそう集めてほしい」と呼びかけました。
たまき候補は「“新基地建設よりもくらしを支えて”との願いを託してほしい」と述べ、農漁業、商工業が豊かな南部地域をさらに振興し、くらしやすい町づくりに全力を尽くすと強調。子ども医療費の中学卒業まで通院無料を、デニー知事と力を合わせて実現していくと訴えました。