2020年6月16日(火)
共産党 いっせい宣伝
医療機関など補償必要
九州・沖縄 まじま氏ら力込め
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九州・沖縄8県の日本共産党は15日、いっせい宣伝を行い、まじま省三衆院九州・沖縄ブロック比例・福岡9区予定候補は選挙区の北九州市八幡西区で、上津役(こうじゃく)支部のメンバーらとともに「声を上げれば政治は変わる」と訴えました。
支部のメンバーは「国民の暮らしと雇用を守る補償を」などと書かれた横断幕を掲げ「コロナのことでお困りのことはありませんか」と呼びかけました。
まじま氏は、感染拡大防止には、検査体制の抜本的強化が必要だとし、国の第2次補正予算では「まだまだ不十分だ」と批判。予算の3分の1に当たる10兆円の予備費を組み替え「本当に困っている人に届けなければならない」と強調。コロナ禍で経営危機に陥る医療機関、介護・福祉事業所などの損失の補填(ほてん)を、「国が全額補償すべきだ」と訴えました。
まじま氏は、市民と共同し「福岡9区から必ず議席を勝ち取る」と決意を述べました。大家守支部長は「選挙では必ず勝利したい」と力を込めました。