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2020年7月21日(火)

二重の災禍 政治変えるとき 各地で共産党

田村貴昭氏ら「支援強く」

福岡

写真

(写真)募金を訴える(右から)仁比、田村、まじま各氏=20日、福岡市

 九州・沖縄ブロック8県の日本共産党は20日、いっせい宣伝を行いました。田村貴昭衆院議員が福岡市、北九州市で訴えました。

 福岡市のJR博多駅前では、まじま省三衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補(福岡9区重複)、仁比聡平前参院議員らとともに、北九州市のJR城野(じょうの)駅前では、高瀬菜穂子県議、藤沢加代市議らとともに宣伝しました。豪雨災害の救援募金の協力も呼びかけました。

 田村氏は、調査した豪雨被災地の写真パネルも示しながら現地の窮状を紹介。観光業などは、コロナ感染拡大による休業から再開の矢先に豪雨災害が起き、二重の被害を受けたと述べ、すみやかにグループ補助金を適用するなど「政府に支援を求めていく」と力を込めました。再びコロナ感染が拡大する中、政府が「Go To トラベル」を前倒しで実施したことを批判しました。

 通行人からは次々と募金が寄せられました。博多駅前で募金した52歳の男性=警備員=は、東日本大震災で被災し、福岡市に避難。「困った時はお互いさまだ」と話しました。


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