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2020年8月11日(火)

市民と野党共闘課題は

政策意見交換会 清水氏らが出席

兵庫

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(写真)熱心に議論した政策意見交換会。発言するのは清水衆院議員=10日、神戸市中央区

 「ともに支えあう社会を 市民と野党の共闘で新しい政権をつくろう」と題して兵庫革新懇は10日、「市民と野党の政策意見交換会」を神戸市中央区内で開き、73人が参加しました。ユーチューブでも配信しました。

 コーディネーターの冨田宏治関西学院大学教授が、コロナパンデミックで人々は▽命の尊さ▽新自由主義が社会を脆弱(ぜいじゃく)にした▽信頼できない政府を持つ不幸―などに気づき始めたと指摘。これを形にすることが共闘の課題だと述べました。

 日本共産党は清水ただし衆院議員が出席。会場からの発言にも答えて、コロナ危機のもとで雇用維持、学費半額、事業者支援、少人数学級、医療機関の減収補償、医療従事者の待遇改善に力を尽くすと述べ、「総選挙では全小選挙区で野党統一候補擁立を。そのために政権合意が必要で、後押しを」と語りました。

 立憲民主党の桜井周県連代表・衆院議員は「安倍政権を倒した後は自己責任を乗り越える政治に。強い者の応分の負担を」、国民民主党の舩川治郎県連副代表も「野党共闘でコロナ後の共生社会を描こう」と発言。社民党県連の梶川美佐男代表、新社会党県本部の粟原富夫委員長、緑の党県本部の松本なみほ共同代表も、憲法や格差、野党共闘などについて発言しました。


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