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2020年8月26日(水)

コロナ影響 非正規解雇、2万人超

製造・宿泊・飲食業など

図

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で職場を解雇された非正規雇用労働者が2万人を超えました。厚生労働省が25日に公表した21日現在の集計からわかりました。

 集計によると新型コロナウイルスの感染拡大に起因する解雇や雇い止めにあった非正規雇用労働者は2万625人で14日現在の集計にくらべ1863人増加しました。正社員を含めた労働者全体では4万8206人で2566人増加しました。

 業種別に見ると製造業が7575人ともっとも多く、宿泊業(6985人)、飲食業(6876人)と続きます。ただ、前回調査からは飲食業で1098人(うち非正規964人)ともっとも解雇が増えています。

 都道府県別にみると東京がもっとも多く1万1200人、大阪4194人、愛知2477人などとなっています。

 集計は労働者や事業所から都道府県労働局やハローワークに寄せられた報告・相談などを厚労省がとりまとめたもの。「網羅的なものではない」と厚労省も認めています。


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