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2020年9月15日(火)

自己責任政治 転換を

藤野氏、長野5市村で訴え

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(写真)訴える藤野氏(左から3人目)、和田氏(同4人目)と長野市議ら=13日、長野駅前

 日本共産党の藤野やすふみ衆院議員・北陸信越ブロック比例予定候補は13日、長野県の4市1村(長野市、中野市、須坂市、大町市、松川村)で街頭演説に立ち、総選挙で市民と野党の共闘による野党連合政権の実現、自身の3選と北陸信越比例2議席実現に全力を尽くす決意を表明しました。

 藤野氏は、コロナ禍により失業者数が5万人を超す中、自民党総裁有力候補の菅義偉氏が「自助・共助」を強調することを批判。「行き詰まった安倍政権の、自己責任を押しつける路線の転換を」と、医療や介護の体制を政治の責任で支える必要性を訴えました。

 藤野氏は、先の通常国会は国民世論と野党論戦が結びつき、コロナ対策の前進や検察庁法改定案廃案の成果を生んだと強調。次の総選挙で「皆さんと力を合わせて野党連合政権を実現し、くらしと経済を立て直す一歩をともに踏み出そう」と呼びかけました。

 長野駅前の演説には和田明子県議が参加。演説を行った5カ所で、各自治体の党議員が同行しました。

 長野市の女性(57)は「菅氏が消費税増税に言及したのは、コロナで大変な人たちを見捨てるようで許せない。政治を変えたい」と話していました。


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