2020年9月21日(月)

「総選挙で決着を」街頭で訴え

菅首相出身地で反響

　日本共産党の、ふなやま由美衆院東北ブロック比例予定候補と杉山あきら秋田３区予定候補は１９日、秋田県湯沢市、横手市、羽後町の５カ所で街頭演説に立ちました。湯沢市では「つどい」にも参加しました。

　湯沢市出身の菅義偉首相誕生の祝賀ムードでしたが、買い物途中や通りがかりの人や車の中から手を振る激励が寄せられました。

　ふなやま氏は「国政私物化、命とくらし、地方を切り捨ててきた安倍政権の７年８カ月を支えてきたのが菅首相です。ゆがんだ政治をこれ以上続けさせるわけにはいかない」と強調。党の「七つの提案」を紹介し「市民・野党共闘の発展、党躍進で新しい政治へ変えよう」と訴えました。

　杉山氏は、ギターを弾きながら「弱者切り捨ての新自由主義からの転換を。みなさんの力で政治は変えられます」と訴えました。

　湯沢市の女性は「菅さんとは同期だけど、安倍政権のやってきたことを見ればダメなものはダメ」と述べ、別の男性も「『桜』や森友・加計、河井疑惑もあるし、何をするのかもさっぱり見えない」と話しました。

　羽後（うご）町の男性は「消費税増税を言い出すなど、おかしなことをやり始めたから周りでも『なんか変だぞ』と話している」と語りました。