2020年9月24日(木)
自民7市議に辞職勧告案
党広島市議団が提出
日本共産党広島市議団は23日、昨年7月の参院選をめぐる大規模買収事件で起訴された、衆院議員で元法相の河井克行被告と妻で参院議員の案里被告から現金を受け取ったとされる自民党市議13人のうち、受け取りを認めた7人に対する辞職勧告決議案を市議会に提出しました。
党市議団は7月の臨時議会でも辞職勧告決議案を提出していましたが、自民党などが「緊急性」が認められないなどと反対し、採決にかけられませんでした。
今回の辞職勧告決議案は25日の最終日に採決されます。
党市議団は他の市議についても、今後の公判での証言などから辞職勧告を検討するとしています。
中森辰一幹事長は、「自らの行動を反省し、いったんは退くことが有権者の負託を受けて活動する議員の責任だ」と話しています。