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2020年9月28日(月)

大阪カジノ 終止符を

市民の会集会、共闘9団体発言

「住民投票勝利が力」

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(写真)大阪カジノに反対する市民の会の集会。正面は西澤信善代表=27日、大阪府豊中市

 大阪カジノに反対する市民の会(代表・西澤信善神戸大学名誉教授)が27日、「IRカジノに終止符を」と訴える市民集会を大阪府豊中市内で開きました。会場には150人がつめかけ、オンライン参加もありました。

 西澤代表は「大阪府・市のカジノ誘致はおそらく全国の先頭を走っています。コロナが深刻ななかでも、断念していない。府民の金を巻き上げ、ギャンブル依存症を広げるカジノを許してはなりません」と訴えました。

 全国のカジノ反対運動団体が連帯して発言。「カジノいらない!東京連絡会」の三上理事務局長、「カジノの是非を決める横浜市民の会」の藤田みちる共同代表がオンライン出演し、各地の団体のメッセージが紹介されました。

 共闘する府内の9団体代表が次々発言し「11月1日の住民投票に勝つことがカジノストップの力になる」(大阪を知り考える市民の会)、「大阪維新の野望を打ち砕こう」(カジノ問題を考える大阪ネットワーク)などと呼びかけました。

 全国カジノ賭博場設置反対連絡協議会代表の新里宏二弁護士が「コロナ禍でも、いつでも、日本のどこでも、カジノはいらない」と題して講演しました。

 日本共産党、立憲民主党、社民党、れいわ新選組の議員らが参加し、あいさつしました。


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