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2020年10月3日(土)

なくすな大阪市

党派超え市民共同広げ「住民投票」勝利しよう

ネットワーク集会開く

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(写真)会場からの拍手、声援にこたえる(左から)荒田、清水、平松、山中、中山、長崎、尾辻、福井の各氏=1日、大阪市北区

 大阪市廃止・分割の是非を問う住民投票が1カ月後に迫る中、「大阪市なくすな!心はひとつ10・1ネットワーク集会」が1日夜、大阪市北区の大阪市中央公会堂で開催され、「大阪市をなくすな」の一点で、党派を超えた市民共同を広げ、勝利しようと声を上げました。コロナ禍の中、府内8カ所のサテライト会場を中継でつなぎ、ユーチューブでも生配信され1670人が参加・視聴しました。主催は、「明るい民主大阪府政をつくる会」と「大阪市をよくする会」。

 中山徹奈良女子大教授が基調講演し、「住民投票」の実施を優先させ、死者数全国1位の結果を招いた維新政治のコロナ対策を批判。維新の意向を優先させる姿勢を繰り返している限り、大阪の将来は暗いと述べ、「住民投票」で否決することで大阪再生への展望が広がると強調しました。

 よくする会の福井朗事務局長が開会あいさつし、「都」構想の問題点をわかりやすく解説した「まるわかりパンフレット」を紹介し、活用を訴えました。

 日本共産党の山中智子市議団長が議会報告。平松邦夫元大阪市長、小西禎一元大阪府副知事、日本共産党の清水ただし衆院議員、立憲民主党の尾辻かな子衆院議員、社民党の長崎由美子府連代表が来賓あいさつしました。

 府内各会場を結んでエールの交換を行い、明るい会の荒田功事務局長が行動提起し、100万人対話と圧倒的な宣伝で勝利しようと呼びかけました。


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