2020年10月5日(月)
党大阪市議団長 山中氏の議会報告(要旨)
議会の絆 街の隅々に
「大阪市をなくすな」と1日、開かれた集会での日本共産党の山中智子市議団長の議会報告(要旨)を紹介します。
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(大阪市を廃止・分割する「大阪都」構想の)協定書が可決された9月3日の本会議が忘れられません。私は統一会派「日本共産党・市民とつながる・くらしが第一」議員団を代表して質問をしました。
当初、維新・公明の意向で、私たち少数会派は代表質問ができなかったのです。そんな時に、無所属議員の2人が「だめだよ、反対の声が議会で届けられないなんて許されない。統一会派を組もうじゃないか」と強く言ってくださいました。「大阪市をなくさないでほしい。この声を届けるためであれば、市民はみんな応援してくれるはずだ。山中さん、あんなに法定協で頑張ってきたんだから、ものを言わんでどうする。自由にやってくれ」と背中を押してくれました。
「共産党」という名前が会派につくことについても、「もう後援会にも相談をした。よし行けと言ってくれた」とまで言ってもらいました。あの時の強い、あたたかい連帯は、私の中で一生消えることはありません。この絆を議会の中だけでなく、街のすみずみでも強く深く結んでいけば、このたたかいは必ず勝てるという確信を日々強くしています。
必ず勝って、市民が主人公の大阪によみがえらせていこう。みなさん、ひとりでも多くの人にこの思いを届けていきましょう。この1カ月、みんなにこにこと笑って明るい顔で、「大阪市守ろう」「いい大阪をつくろう」、この声をうんと広めていきましょう。私たちも死力をつくします。ご一緒にがんばりましょう。