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2020年10月17日(土)

明日をひらく 衆院比例予定候補

北陸信越(定数11) 藤野やすふみ予定候補(50)

原発ゼロへ政権代えよう

 北陸信越5県を街頭宣伝、つどいなどで駆け巡る日々です。「次の総選挙で野党連合政権を実現しよう」と、2期6年の国会で積み重ねた経験と決意を訴えています。

 全国の原発の約半分が集中する北陸信越の代表として「原発ゼロ」実現に尽力してきました。全国のほとんどの原発を調査し、原発テーマの質問は40回以上。藤野氏が繰り返し追及した高速増殖炉もんじゅは廃炉、青森の再処理工場は行き詰まるなど政府の核燃料サイクルは破綻しています。

 欧米視察で、原発の廃炉や再エネ産業の拡大により地元に雇用が生まれていることを実感。一昨年、野党が共同提案した「原発ゼロ」法案について、官邸前抗議の参加者から「法案ができたから、あとは政権代えるだけですね」と声をかけられ、その通りだと実感。「政権を代えてこそ原発ゼロは実現できる」と力を込めて訴えています。

 安倍政権が成立を狙った検察庁法改定案の審議で「検察官の特別の定年制度は、戦前の反省に立った憲法に由来する」と切り込む質問を、あるメディアは「護憲を掲げる共産党らしい質問」と紹介しました。

 野党論戦を機に、SNSで法案反対の世論が急拡大。安保法制(2015年)、共謀罪(17年)など強行採決を繰り返してきた安倍政権が強行採決できませんでした。藤野氏は演説で必ずこう呼びかけます。「声をあげれば政治は変えられる。主権者の皆さんにはその力があります。その力で次は総選挙で野党連合政権を実現しましょう!」

 ふじの・やすふみ 1970年福岡市生まれ。京都大学卒。2014年衆院比例北陸信越ブロックで初当選。予算、法務、原子力特別の各委員。


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