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2020年10月22日(木)

なくすな大阪市

住民投票“必ず勝利”

明るい会・よくする会 世論広く アピール発表

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(写真)記者会見する(右から)福井、荒田、山中の各氏=21日、大阪市北区

 大阪市廃止の是非を問う住民投票(11月1日)の折り返し点にあたって、「明るい民主大阪府政をつくる会」(明るい会)と「大阪市をよくする会」(よくする会)は21日、アピール「情勢と論戦の特徴、両会の今後の活動について」を発表し、記者会見を行いました。

 アピールは、序盤の情勢について、「当初は『圧勝』をもくろんでいた維新の会の思惑を崩し、『大阪市を廃止するのか、活(い)かすのか』、市民を二分するたたかいに持ち込んでいる」と指摘。三つの論戦の特徴と焦点((1)大阪市の廃止か、130年の歴史を持つ大阪市の存続か(2)権限・財源を奪われたなかで住民サービス切り捨てか、大阪市の力をいかし拡充か(3)コロナ禍でもなおカジノ、インバウンド頼みを続けるのか、命と福祉、暮らし第一へ転換するか)を示し、勝利をつかむため、両会の構成員総決起と「市民100万人対話」の成功を呼びかけています。

 会見には、明るい会の荒田功事務局長、よくする会の福井朗事務局長、日本共産党の山中智子大阪市議団長が出席。荒田氏がアピールを説明し「一つの政令市がどうなっていくのか、消えてしまうのか、存続するのかという極めて重要な問題について、一人ひとりの関心がもっと高まって本当に自分の考えで、住民投票に向かっていただく」「私たちは大阪市の廃止は住民の暮らしにとっても大きなマイナスであり、反対の世論を最後まで広げ、必ず住民投票のたたかいに勝利していきたい」と述べました。


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