2020年10月28日(水)
核禁条約署名 早期に
広島市議会意見書 日本政府に要求
全会一致
広島市議会は27日の本会議で、核兵器禁止条約の発効確定に関し、政府に、早期に署名・批准するなど、条約の実効性を高めるための主導的な役割を果たすことを求める意見書を全会一致で可決しました。
意見書では、「唯一の被爆国である我が国は、核兵器廃絶の実現に向け特別の役割と責任を負っている」として、(1)早期の署名・批准。それまではオブザーバーとして締約国会合及び検討会議に参加すること(2)署名・批准していない国に対し、署名・批准を要請すること(3)締約国会合を被爆地広島で開催するよう国連に働きかけること―を要請しています。