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2020年10月31日(土)

核兵器禁止新署名スタート宣伝

「被爆国政府の責任」

原水爆禁止埼玉県協議会

写真

(写真)署名に応じる男性=30日、さいたま市

 原水爆禁止埼玉県協議会は30日夕、さいたま市のJR浦和駅東口で日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める新署名のスタート宣伝に取り組みました。

 参加者は冷たい風が吹く中、「来年1月22日に核兵器禁止条約が発効します。日本は署名・批准して、核保有国を説得してこそ、被爆国の政府として、核保有国とそうでない国の“橋渡し”ができるのではないでしょうか」と署名を呼びかけました。

 署名に応じた男性(68)=さいたま市=は「日本が署名・批准しないと、核保有国は好き勝手してしまいそうだ。核兵器は使用すれば犯罪なんて言葉では済まず、世界を破滅させてしまう。だから、持っていても意味がない。核兵器はいらない」と話しました。

 女性(64)=さいたま市=は「日本は本当なら、真っ先に署名・批准しないといけないと思います。生まれた時から核兵器のある世界に生きる子どもたちが、かわいそう。広島や長崎で起きたことも含め、おとなは子どもたちに伝えないといけない」と署名しました。


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