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2020年11月24日(火)

井上氏「比例4を」

相模原

沼上比例予定候補

 日本共産党の井上哲士参院議員、沼上とくみつ衆院南関東比例予定候補は23日、神奈川県相模原市の相模大野駅前で「総選挙で政権交代、野党連合政権の実現を」と訴えました。社会的距離に配慮しつつ集まった聴衆が駅前のデッキを埋めました。

 井上氏は、定数22の南関東ブロック比例で志位和夫委員長と、はたの君枝議員の議席を絶対確保し、さいとう和子氏の議席奪還、沼上氏の議席を目指すと表明しました。

 新型コロナの感染拡大に触れた井上氏は、西村康稔経済再生担当相が今後どうなるかは「神のみぞ知る」と無責任な発言をするなど、菅義偉政権は無為無策だと批判し、野党が共同で、一人親支援など具体的な提案をしていることを強調。無症状の陽性者を発見するための大規模・地域集中的検査や社会的検査、感染追跡の専門家の確保、医療崩壊を絶対に起こさないために医療機関の減収補填(ほてん)など共産党の提案を紹介。コロナ禍で各国が付加価値税減税を実施している表も示しました。

 沼上氏は「コロナ禍で、声を上げれば必ず政治は変えられるというさまざまな成果を挙げた。南関東で私を含め4人を国会に送ってください」と訴え。「市民連合14区かながわ」世話人の渡邉亜里子さんが「投票に行って野党統一候補を勝利させよう」と呼びかけました。


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