2020年12月6日(日)
比例・中国の議席奪還必ず
事務所開き 大平氏と小選挙区予定候補訴え
広島
総選挙で、野党と市民の共闘の勝利、中国ブロックでの大平よしのぶ前衆院議員・衆院比例候補の議席奪還をと、日本共産党広島県委員会は4日、広島市で比例事務所開きを行いました。大平氏と広島県内の小選挙区予定候補3氏がそろい、比例を軸にした党の躍進と政権交代で野党連合政権の実現を訴えました。
村上昭二県委員長は、野党連合政権樹立のためにも、中国ブロックでの大平氏の議席は絶対に必要だと強調。その上で、企業献金も政党助成金も受け取らず、国民の声で政治を動かす共産党への期待と確信が広がっているとのべ、「今度の選挙は何としても勝利をする、そういう砦(とりで)としての役割を果たしていきたい」とあいさつ。
大平氏は、前回議席を失って以降、約3年間で中国地方全107自治体を訪問し、コロナの影響で被害を受けた80を超える団体・個人を訪ね、深刻な状況や切実な声を聞き、行政へも届けてきました。「みなさんの声をまっすぐ国会に届けるため、何としても議席を奪還し、核兵器禁止条約に背を向ける菅政権を退陣に追い込み、野党連合政権の実現に向け先頭に立って頑張る」と決意を表明しました。
県被団協の佐久間邦彦理事長、党県労働者後援会の神部泰氏、新日本婦人の会県本部内有志日本共産党後援会の森眞理子氏、党県青年後援会の小丸涼氏があいさつ。立憲民主党県総支部連合会代表の佐藤公治衆院議員のメッセージが読み上げられました。