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2020年12月15日(火)

暮らし守る政治へ

山添氏「自由を守れ」

埼玉・川口

 日本共産党埼玉南部地区委員会は13日、川口市で山添拓参院議員を迎えて「日本共産党を語るつどい」を開きました。おくだ智子衆院埼玉2区予定候補や地方議員らも参加しました。

 山添氏は学術会議への人事介入について、菅義偉首相の説明は全て崩れたと強調し「学問の自由は重要だと言う一方で、人事介入は別のことだとする菅首相の主張は、滝川事件などに対する戦前の国会議員の主張と同じだ」と指摘しました。

 また、「人事で支配し民主主義を壊す政治だ。学者を孤立させてはならない。民主主義の問題として決して許してはならない」と訴えました。

 「人事介入を共産党が最も問題視しているように感じるが、なぜか?」との質問に対し「戦前の歴史をなぞることだという直感があるからだ」と回答。「政府に批判的な学者が理由も告げられずに排除されれば、研究資金や人手の確保に影響が出る。学問にとって致命的だ」と強調しました。

 同日、第2回埼玉南部地区真ん中世代党員交流会も開かれ、山添氏も参加しました。


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