しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2020年12月22日(火)

安倍氏証人喚問こそ

「桜を見る会」疑惑 小池書記局長が表明

 日本共産党の小池晃書記局長は21日、国会内での記者会見で、「桜を見る会」前夜祭問題にかかわって、自民党の森山裕国対委員長が安倍晋三前首相の「証人喚問はなじまない」と語ったことへの受け止めを問われ、「証人喚問が最もなじむのではないか。うそをついたら偽証罪に問われる証人喚問こそ、最もふさわしい」と語りました。

 小池氏は、与党が非公開の議院運営委員会理事会での招致を主張していることについて、「議運委理事会こそ最も『なじまない』」と批判。安倍前首相が「桜」問題で「差額は補填(ほてん)していない」「事務所は関与していない」など、33回の虚偽答弁を行ったと指摘。「この33回というのは本会議や委員会の数が33回であり、答弁回数にすると118回だった(衆議院調査局)。歴代首相の中でこれほどの虚偽答弁を行った人はいないわけで、歴代首相の中で最も証人喚問に『なじむ』のが安倍晋三さんではないか。衆参予算委員会での証人喚問を求めたい」と述べました。


pageup