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2020年12月23日(水)

500万人の後援会員へ議論

党後援会連絡会が常任世話人会

 日本共産党後援会全国連絡会は22日、オンラインで常任世話人会を開きました。14都道府県や分野別後援会の世話人らが参加し、総選挙での党躍進のために第2回中央委員会総会決定が提起した、500万人の後援会員づくりにむけ、活発に議論を交わしました。

 中井作太郎党選対局長が、2中総決定のキーワードは、総選挙にむけ「わき目もふらず比例での党躍進の活動に力を集中する」ことだと強調。野党共闘の時代に共産党の積極的な支持者を増やすためにも、政権奪取の選挙にするためにも、選挙をたたかう基礎組織である後援会が果たす役割は重要だと述べ、「総選挙躍進特別期間」で提起した、すべての支部が対応する後援会をつくり、現在333万人の後援会員を500万人に広げる取り組みの実践を呼びかけました。

 出席者からは、2中総の提起に対し、「わが意を得たり」「心から歓迎したい」と受け止める声が相次ぎました。さっそく各県で後援会員を増やす目標を決め、後援会ニュースも作成して取り組みを進めていることも報告されました。

 大阪府の世話人は、後援会が元気なところは党支部も元気に活動しているとして、支部と後援会を一体に発展させる援助が必要だと発言。福岡の世話人は来年1月の北九州市議選に向け、10軒に1回の宣伝や担い手を広げる活動と一体に後援会拡大を進めている経験などを語りました。

 コロナ禍のもと、工夫して後援会員の要求に応えた取り組みをしている経験、SNSなどを通じて新しい層に働きかけている努力などが紹介されました。


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