しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2020年12月23日(水)

米軍機爆音許さない

山口 愛宕山見守りの集い

大平・すみより氏あいさつ

写真

(写真)愛宕山見守りの集いであいさつする(右から)大平、すみよりの両氏=21日、山口県岩国市

 日本共産党の大平よしのぶ前衆院議員、すみより聡美の両衆院中国ブロック比例予定候補は21日、米軍岩国基地(山口県岩国市)の機能強化に反対し、市内で月3回の座り込みを続けて8月で10周年を迎えた「愛宕(あたご)山開発跡地見守りの集い」に参加し、連帯あいさつしました。

 大平氏は「岩国基地所属の戦闘機が中国地方全土に爆音被害や低空飛行の恐怖を広げている」と批判し「みなさんと連帯し、中国5県の許さないとの声、たたかいを広げていきたい」と訴え。すみより氏は戦争がない社会をめざし、3年前に小学校教員を辞して国政に挑んでいるとし、「みなさんと力を合わせていく」と述べました。

 愛宕山を守る会の岡村寛世話人代表は岩国基地内の新型コロナ感染者60人の感染率を0・8%と試算し「岩国市民の5~7倍も多い」と指摘。米本土との移動を止めない運用などを批判しました。

 松田一志衆院山口2区予定候補の案内で、基地を視察しました。

 すみより氏と松田氏はその後、コロナ問題で岩国市や岩国商工会議所、岩国民商と懇談。商工会議所の安本政人会頭は融資の返済期間延長や持続化給付金の再給付、雇用調整助成金のコロナ収束までの延長などを求めました。


pageup