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2021年1月30日(土)

大激戦 北九州市議選

全員当選何としても

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(写真)訴える出口しげのぶ候補(小倉北区、現)

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(写真)訴える藤沢かよ候補(小倉南区、現)

 北九州市議選は菅自公政権の支持率が急落する中でたたかわれています。それだけに自民党も公明党も必死の取り組みです。組織ぐるみで期日前投票に動員し、「投票済証」を回収する候補も。日本共産党候補への期日前投票を約束してくれた支持者が、公明党に期日前投票に連れていかれるなど、文字通り票の奪い合いになっています。

 小倉北区(定数11)には、共産党の出口しげのぶ候補=現=、大石まさのぶ候補=前=に加え、自民党の2候補、無所属の2候補が当落線上に固まって、しのぎを削っています。同区で共産党が2議席を獲得してこそ自民党議席を減らすことができると、共産党の支部・後援会は全力を挙げています。

 対話した女性(37)=事務職=は「コロナで在宅勤務。PCR検査を普及させてほしい。奨学金を15年返し続けていて、(公約の)奨学金返済支援があるといい。頑張ってほしい」と語りました。

 街頭宣伝でビラを受け取った病院介護職の女性(65)は「菅政権のコロナ対応はじれったくて不安。全候補の政策を見比べていますが、PCR検査をみんなにしてくれれば安心して働ける。ぜひ応援させていただきたい」とうなずきました。

 日本共産党のどの候補も当落線上での争いです。支部・後援会は支持を約束してくれた有権者に期日前投票を呼びかけ、選挙の「担い手」になってほしいと訴えます。最後まで対話、支持拡大を広げています。

 八幡西区の独り暮らしの87歳の女性は、要支援2で投票所まで行くのが大変でしたが、26歳の孫に頼んで期日前投票に連れて行ってもらいました。「自民党には本当に怒りを感じますし、共産党の議席は本当に大事な議席ですから」


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