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2021年1月31日(日)

コロナ対策・軍港建設阻止

伊礼浦添市長候補が訴え きょう告示

沖縄

写真

(写真)街頭宣伝する伊礼候補(左)と伊波洋一参院議員=30日、沖縄県浦添市

 沖縄県浦添市長選(2月7日投票)が31日、告示を迎えます。コロナ危機から市民の命と暮らしを守り、同市西海岸への新軍港建設阻止を目指す伊礼ゆうき候補(38)と伊礼候補を支援する幅広い市民・市民団体や政党が、市民への公約を裏切り新軍港建設を容認する現職に勝利するため猛奮闘する中での選挙戦突入です。

 伊礼候補は、告示日前日の30日も、応援に駆け付けた「オール沖縄」の国会議員らとともに市内を駆け回り街頭宣伝。新型コロナ対策について、PCR検査体制の拡充の必要性を強調。「医療機関への財政支援を行って拡充する」と述べました。

 営業時間短縮に応じた事業者への12万円の援助や、18歳以下の子どもに1万円支給などの市民への支援策を訴えました。

 伊礼候補は、貴重な自然の残る「西海岸の海を守りたい。戦争につながる軍港建設は絶対に許さない」と強調しました。

 返還が決まっている同市内の米軍牧港補給地区(キャンプ・キンザー)の跡地活用のためにも、軍港は「浦添市のみならず、沖縄県の経済発展の最大の阻害要因となる」と指摘し、「平和な沖縄・浦添を実現するために力をお貸しください」と力を込めました。


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