2021年1月31日(日)
コロナ拡大どう防ぐ
京都 地方議員と倉林氏懇談会
|
「新型コロナ感染拡大をどう防ぐか」「ワクチン接種の課題は」など、直面する問題を共有し課題を明らかにしようと29日、日本共産党の倉林明子副委員長・参院議員と、京都府内の地方議員らによるオンライン懇談会が行われ、29人が参加しました。
倉林氏は、国も世論に押され社会的検査を進める方向に変化していることを紹介し「国会論戦の到達を自治体でも活用してほしい」と強調。ワクチン接種について、供給予測が立たない下で、「オリンピックを期限とする議論に巻き込まれることなく、国民が納得して安全に接種できる環境をつくることが勘所だ」と述べました。
光永敦彦党府議団幹事長が、▽医療機関同士の情報共有と、府民に対する情報公開の推進▽その上で、患者の転院などを医療機関同士納得の上で進めるためのルールづくり▽在宅療養者を支える施策の強化▽ワクチン接種体制―などの課題を示し「地域の医療機関、医師会と連携を図ろう」と提起しました。
京都市、京田辺市、宇治市、長岡京市などの各議員が発言。倉林氏は質問や要望にも答え、「医療機関の連携なしに保健所の負担軽減はできない。府議団の提起は保健所も行政も団結できる方向だと思う」と述べました。