2021年2月19日(金)
大分市議選 党3議席確保に全力
コロナから市民の命守る
21日投票
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21日投票の大分市議選は、定数44に58人が立候補する多数激戦となっています。日本共産党は、「豊予海峡ルートよりコロナ対策、暮らし応援を」「菅自公政権に審判を」と訴え、ふくま健治(65)、斉藤ゆみこ(56)、いわさき貴博(45)=いずれも現=の3候補が現有3議席確保をめざして全力を挙げています。18日には田村貴昭衆院議員、まじま省三衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補が応援に入りました。
市議選は各党が総選挙をにらみ候補を擁立。前回当選時の14議席から今回15議席を狙う自民党は、菅政権の支持率低落や北九州市議選での現職6人の落選に危機感を強め、企業・団体、自治会などの締め付けを強めています。公明党も「危機的状況」と現有6議席の死守に必死です。日本共産党の支部がいったん支持を約束してくれた夫婦とその娘と再度対話すると、娘が「仕事の関係で今回は入れられない」など、激しい切り崩しとなっています。
日本共産党は「コロナから市民の命を守る」と訴え、無駄な大型開発はやめ、中学卒業までの通院医療費の無料化などを公約。「税金の無駄遣いはやめてほしい」「菅政権はコロナで無策」など対話したところでは支持が広がっています。日本製鉄のばいじん問題の訴えでも激励の電話が何本もかかってきています。
田村議員は、小雪が舞う同市で「コロナで困っているすべての方々に温かい心のこもった支援策を大分市政でもと訴える議席を今度も確保させてほしい。政治をカネでゆがめる自公政治に審判を下そう」と呼びかけました。16日には仁比聡平前参院議員も駆け付けました。