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2021年3月5日(金)

菅政権の“看板政策”をめぐる重大疑惑

NTT総務省接待 志位委員長が会見

 日本共産党の志位和夫委員長は4日の記者会見で、『週刊文春』が報じたNTTによる谷脇康彦総務省総務審議官や山田真貴子前内閣広報官らに対する高額接待についての受け止めを問われ、谷脇氏の国会答弁の真偽とともに「菅政権の“看板政策”をめぐる非常に深刻な疑惑だ」と指摘し、「徹底的な真相究明に取り組んでいきたい」と表明しました。

 志位氏は、同誌報道の接待の事実関係をNTT側も政府も認めたことを示し、「谷脇氏は東北新社以外からの接待はないと国会で答弁してきたわけで、事実として(NTTによる)接待があったことになると国会でウソをついていたことになり、事実関係をきちんと究明しなくてはいけない」と強調しました。

 さらに、NTTによる官僚接待は、携帯電話料金の引き下げという菅政権の文字通りの“看板政策”をめぐる疑惑になると指摘。「非常に事態は深刻だ」として「徹底的な真相究明に取り組んでいきたい」と表明しました。


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