2021年3月21日(日)
静岡市議選勝利必ず
武田議員訴え 「命守る4議席」
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28日投票の静岡市議選(定数48、立候補63人)で、日本共産党は葵区の杉本まもる(63)、市川正(72)、駿河区の寺尾昭(76)、清水区の内田りゅうすけ(68)の4候補が1議席増で議案提案権獲得をめざしています。武田良介参院議員が20日に駆けつけ、「コロナ危機から命とくらしを守る党議席を」と訴えました。
武田氏が市川候補と訴えた、まちかど演説に約50人が聞き入り「頑張れ」と声援が寄せられました。
武田氏は、コロナ禍で苦しむ市民、中小業者を守るためにも消費税5%減税をと述べ、「空前の利益をあげている大企業・富裕層に応分の負担を求める共産党議席がどうしても必要」と強調。菅政権の狙う医療破壊阻止に力を合わせ、PCR検査拡大、保健所の体制強化など市民の立場で頑張り抜く党候補を押し上げてほしいと語りました。
市川候補は「市民が安心して暮らせるよう保健所を全区に設置して相談窓口を充実させる」と述べ、市内4病院が名指しされる公立公的病院の統廃合を許さないと訴えました。
演説を聞いた女性(82)は「金持ちが政治を支配し、福祉を削減するのをやめさせて」。小さな子を連れた母親(42)は「コロナ対策を充実して安心して暮らせるようにしてほしい」と述べました。