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2021年4月11日(日)

都議選 駆ける 6月25日告示・7月4日投票

豊島区(定数3) 米倉春奈さん(33)現

女性の抱える困難解決へ

写真

(写真)訴える米倉春奈予定候補

 「若い女性が抱える困難の解決へ、ともに声を上げていきましょう。これからが頑張りどきです」

 米倉春奈都議は、家庭内暴力や貧困で家に帰ることができず、性的搾取などに遭う若い女性の問題について取り組み、都を動かしてきました。

 民間の支援団体と力を合わせ、実態を都に示し、具体的な支援策を提案。5年前は都の担当者がまともに答えられなかったのが、2018年度には若年被害女性支援のモデル事業が始まりました。今年度からは本事業となります。

 「民間任せにせず、都としての支援が必要です」。制度の改善・拡充を求めています。

 今年の都議会では、党都委員会が行った痴漢被害アンケートの実態を示して、対策を求めました。「公共空間のあらゆる場所での加害があること、被害によるダメージの深刻さが明らかになった。鉄道会社など関係機関と連携し対策を強化すべきです」

 当事者の女性たちからは「ありがとう。うれしかった」と多くの声が寄せられました。

 豊島区は、定数3に米倉氏と、都民ファ、公明の現職、自民の元職の有力4候補が立候補の見込み。都立大塚病院を守る唯一の候補です。

 都議2期。都議会総務委員などを歴任。党都ジェンダー平等委員。


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