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2021年4月13日(火)

総選挙で党伸ばして

京都 田村副委員長が演説

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(写真)街頭で党躍進を訴える(右から)田村、ちさかの両氏=11日、京都市左京区

 日本共産党の田村智子副委員長・参院議員は11日、京都市左京区と山科区で街頭演説に立ち、「総選挙で、野党共闘を前へ前へと進める日本共産党を伸ばしてほしい」と訴え、近畿ブロック(定数28)で2議席から4議席への党議席倍増を呼びかけました。

 田村氏は、新型コロナ対策で、政府が大規模検査の必要性を認めたものの、モニタリング検査の数は少なく、医療機関への減収補填(ほてん)に背を向けていることなどを批判し「これで、どうして感染抑制ができるのか。自民、公明の政権には命と暮らしを守る覚悟も政策もない。野党が一丸で提案してきたことを政権交代で実現させよう」と力説しました。

 コロナ禍で女性の非正規労働やシングルマザーの困難が浮き彫りになったとし「ジェンダー平等実現のためにも最低賃金を1500円にし、中小企業の支援に踏み出すときだ」と訴え。総選挙に向け「野党共闘を求める声を絶対に裏切らない。日本共産党を伸ばすことが政治を変える最も確かな力だ」と強調しました。

 ちさか拓晃・衆院京都2区予定候補は「コロナ禍で必死に頑張る市民に政治が自己責任を押しつけている。高額接待を繰り返す政治を終わらせ、市民の手に政治を取り戻そう」と述べました。

 左京区で通りがかりに足をとめた会社員(31)は「政府のコロナの無策ぶりはひどい。男女の格差や女性の貧困をなくすための最賃引き上げはその通りだと思った」と話していました。


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