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2021年5月3日(月)

全事業者に支援ぜひ

宮本氏 緊急事態宣言のもとで

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(写真)質問する宮本徹議員=4月23日、衆院厚労委

 日本共産党の宮本徹議員は4月23日の衆院厚生労働委員会で、菅義偉首相に対し、3度目の緊急事態宣言となるもとでの事業者支援を強く要求しました。

 宮本氏は、1年におよぶコロナ禍で、事業者が厳しい状況におかれてきたことを指摘。渋谷のミニシアターが「今年はさすがに限界を超える状況で、再投資をしても先が見えない状況」と閉館したことを告発。今回の緊急事態宣言で、文化は絶対につぶさない覚悟で支援すべきだと迫りました。菅首相は「閉館とか事業を畳む皆さんに大変申し訳ない」と陳謝しました。

 宮本氏は、政府の協力金の増額を要求。全国知事会が、繰り返し持続化給付金、家賃支援給付金の再支給を求めているとして、支給額を引き上げ、すべての業種を対象に支援するよう迫りました。

 菅首相は「緊急事態宣言などの影響で売り上げが大幅に減少した事業者には一時金などを支給させてもらいたい」と答弁しました。

 宮本氏は、菅首相がこの間、記者会見をしていないと指摘し、先頭に立って国民と対話する必要があると提起。菅首相は「連日ぶら下がりの記者会見をしている」と答え、宮本氏は、科学的対話がリーダーに求められると強調しました。


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