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2021年6月28日(月)

那覇市民の命・雇用守る

市議選来月4日告示 党3氏が決意訴え

 7月4日の告示が目前に迫る大激戦の那覇市議選(同11日投票、定数40)で、日本共産党の現職7人全員が必ず勝利するため市内で27日、フルゲン茂治、ワク川朝渉、我如古イチローの党3予定候補がそれぞれの街頭演説会で実績や公約、決意を述べ、「支持の輪を、あと一回り二回り広げてください」などと呼びかけました。

 ワク川予定候補は、「オール沖縄」の城間幹子市政と玉城デニー沖縄県政と力を合わせて「新型コロナから市民の命と暮らしを守り、雇用と地域経済を回復させるために全力で頑張る」と述べ、子どもの医療費無料化を高校卒業まで実現するために奮闘する決意も語りました。

 我如古予定候補は、高すぎる国保税の問題で国の国保交付金制度の欠陥を指摘。党市議団が一般会計から国保特別会計に公費を繰り入れるよう市に働きかけ、国保税の引き上げを阻止してきたことを紹介し、「今後も市民・国保加入者の命と健康を守る」と表明しました。

 党市議団長のフルゲン予定候補は、日本共産党の市議選勝利が、次期総選挙での同党の、あかみね政賢衆院議員(沖縄1区)を含むオール沖縄勢力の全員勝利・政権交代につながると強調。「希望と安心の日本の新しい政治を、ご一緒につくっていきましょう」と訴えました。

 各街頭演説会では、あかみね衆院議員や党県議らが応援演説しました。


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