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2021年6月30日(水)

2021都議選

命・暮らし最優先の一票 共産党に

党候補勝利へ山下・田村・穀田氏応援

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(写真)必勝を訴える白石候補(中央)と山下氏(右)=29日、東京都品川区・大井町駅前

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(写真)定数2を勝ち抜かせてほしいと訴える山下氏(右)と福手候補=29日、東京・文京区千石駅前

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(写真)田村氏(左)と共に訴える、とくとめ候補=29日、東京都板橋区

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(写真)訴える福手候補(中央)と田村氏(右)=29日、東京都文京区

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(写真)田村氏(右)と共に訴える、あぜ上候補=29日、東京都江東区

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(写真)訴える田村氏(左)と白石候補=29日、東京都品川区

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(写真)手を振る穀田氏(左)ととや候補=29日、練馬区内

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(写真)里吉候補(右)の必勝を訴える穀田氏=29日、世田谷区

山下氏

 「東京都議選は日本共産党と、自民党・公明党・都民ファーストの会との対決です。命・暮らし最優先の一票は日本共産党へ」―山下芳生副委員長は29日、品川区で白石たみお候補、文京区で福手ゆう子候補の必勝を訴えました。

〈品川区〉

 大井町駅前で、白石候補は「五輪中止、コロナ対策に全力集中が政治の責任」と強調。都議の2割が参加する羽田新ルート見直しの議員連盟を結成したと述べ、「新ルートを止める都議会をつくるため勝ち抜かせてください」と訴えました。

 山下氏は「痛みがわかる、抜群の論戦力、共同の要―三拍子そろった政治家」と白石候補を紹介。小池都政の“稼ぐ東京”による街づくりではなく「安心して住み続けられる品川のためにも失うわけにはいかない議席。超党派の支援で勝利を」と呼びかけました。

〈文京区〉

 千石駅前で、福手候補は「都立駒込、大塚両病院は都直営のままで充実を。立憲民主党の皆さんとともに共同の力で独法化を中止させよう」と呼びかけ、「かけがえのないあなたの命を守る政治をつくるため、今度こそ定数2を勝ち抜かせてください」と訴え。

 山下氏は「公的病院の縮小は命の縮小に直結する。コロナにもろい東京からケアに手厚い東京へ、その願いを託してください」と力を込めました。

田村氏

 日本共産党の田村智子副委員長は29日、東京都板橋区で、とくとめ道信、文京区で福手ゆう子、江東区であぜ上三和子、品川区で白石たみおの各候補と共に都議選での勝利と、日本共産党の躍進を訴えました。

〈板橋区〉

 とくとめ候補は、自民・公明・都ファ・維新は都立・公社病院をなくそうとしていると指摘。「都民の命を守る、豊島公社病院(板橋区)を守り抜く決意です」と訴えました。

 田村氏は「“命のとりで、都立病院を都立のままで守れ”の声をとくとめ道信さんに寄せてください」と訴えました。

〈文京区〉

 福手候補は、文京区の小中学生五輪観戦が「命最優先」で中止されたことを紹介。「命を守るため、唯一、五輪中止の公約を掲げる福手ゆう子を都議会に送って」と訴え。

 田村氏は、共産党の議席が増え、理不尽な校則や痴漢の問題など、これまで以上に都民の声を届けられたと強調。「福手さんが都議会に行けば、もっと声を届けられる」と力説しました。

〈江東区〉

 あぜ上候補は認可保育園が足りないとの声に応えて都有地の活用、土地代の補助の条例を提案し、この8年で認可保育園は1・7倍に増えたと報告。「今後も住民と力を合わせて要求実現に頑張る決意です」と力を込めました。

 田村氏は「税金の使い道を“稼ぐ東京”でなく、住民の暮らしに振り向ける、あぜ上さんを押し上げてください」と訴えました。

〈品川区〉

 白石候補は、品川区の小山台定時制高校の廃校計画を批判し「学ぶ権利を奪う政治を許さない。白石たみおを押し上げてもらい、定時制を守り、充実させよう」と訴えました。

 田村氏は、大規模なPCR検査、医療機関への減収補填(ほてん)、2回目の持続化給付金のコロナ対策を提案。「まともなコロナ対策を、の一票を白石さんへ」と呼びかけました。

穀田氏

 日本共産党の穀田恵二国対委員長は29日、東京都議選で練馬区・とや英津子、世田谷区・里吉ゆみ両候補の必勝を訴えました。

〈練馬区〉

 穀田氏は練馬区で、とや氏が区議時代から保健所の統廃合に反対し、病床数を増やすためのたたかいの先頭に立ってきたと紹介。「補聴器の補助や子どもの教育の問題でも多くの成果を勝ち取った。行動力と政策力が見事に結実している」とアピールしました。

 とや氏は、豊かな教育環境をつくるために30年以上奮闘してきた経験を語り、「政治を動かし、4月から35人学級という形で願いを実らせることができた。さらに前進させるために2期目の議会に押し上げて」と訴えました。練馬民主商工会の井賀眞一会長が応援演説に立ちました。

〈世田谷区〉

 世田谷区で穀田氏は、「里吉さんの原点は『誰ひとり置き去りにしない社会』です」と紹介。特別支援学級の問題では、医療的ケアが必要な子どものためのスクールバスを実現し、関係者から“障害児教育の歴史に残る快挙”との評価が寄せられていると述べ、「都民の命綱の議席を守り抜こう」と訴えました。

 里吉候補は、コロナ禍で広がる貧困と格差の問題に触れ、「都政はこうした問題に向き合ってこなかった。都営住宅の新規建設や国保料の引き下げ、返済不要の奨学金制度など、こうした仕事に取り組ませてほしい」と再選を呼びかけました。笹尾淑元区議も訴えました。


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