2021年7月10日(土)
那覇市議選あす投票
大激戦、全員当選必ず
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結果が国政にも大きな影響を与える那覇市議選(定数40)は、あす11日が投票日です。63人立候補で1票1票を争う大激戦・大接戦の中、日本共産党は現職7候補の全員当選を必ず勝ち取るため、支持をさらに一回り二回り広げることに最後まで全力を尽くす構えです。
9日、フルゲン茂治(68)、ワク川朝渉(60)、我如古イチロー(63)、マエダちひろ(49)、上原やすお(61)、宮里ノボル(73)、西中間ヒサエ(47)の党7候補は、市内各地で支持を呼びかけました。
7候補は、新型コロナ対策に全力を挙げることを表明。「命より五輪優先の菅自公政権にノー」「遺骨を含む土砂投入を計画する辺野古新基地建設にノー」と訴え、市議選勝利で「政権交代、野党連合政権の道を切り開こう」などと演説しました。
あかみね政賢衆院議員(沖縄1区)や田村貴昭衆院議員、まじま省三衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補が、応援演説などで奮闘しました。
「正論だ。頑張れ」 共産党に共感の声
我如古候補 西中間候補
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那覇市議選での必勝を目指し、我如古候補は9日に市内で街頭演説。「新型コロナウイルスから市民の命と暮らし、雇用と営業を守ることが大争点となっている。菅政権を代えようではありませんか。必ず勝ち抜かせてください」と力を込めました。
田村議員が応援演説し、「命よりも五輪を優先する菅政権に、厳しい審判を下しましょう。『オール沖縄』・日本共産党を勝たせてください、押し上げてください」と訴えました。
西中間候補は演説で「平和、暮らしの願い、大切な一票を託してください」と呼びかけました。新型コロナ対策としての生活支援・経済対策に頑張るオール沖縄の城間幹子市政前進のため、引き続き全力を尽くすと表明しました。
演説を聞いた男性は、西中間候補に、「あなたの言っていることは正論です。頑張ってください」とエールを送りました。