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2021年7月25日(日)

党躍進で原発ゼロへ

北陸信越キャラバン 藤野氏ら訴え

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(写真)キャラバン宣伝で訴える(前列左から)かねもと、藤野、たいらの各比例予定候補。後方は渡辺有子市議=24日、新潟市中央区

 日本共産党の藤野やすふみ(衆院議員)、たいらあやこ(新潟2区重複)、かねもと幸枝(福井1区重複)の衆院北陸信越ブロック比例代表予定候補は24日、「総選挙で政権交代し、比例での党の躍進を」と北陸信越5県を2日間で駆けるキャラバン宣伝を開始しました。

 初日は新潟県(新潟市中央区、長岡市、上越市)、長野県松本市の4カ所を遊説。各候補が力を込めた演説に、聴衆は「いいぞ!」と声援を送りました。

 日本の原発の約半分が集中する北陸信越で原発ゼロの議席を必ずと訴えた藤野氏。自身の国会質問も紹介しつつ、柏崎刈羽原発の再稼働を阻止できたのは「県民が、国政選挙や知事選で再稼働ノーの審判を示したからだ」と強調し「この力で、原発マネーを受け取らない共産党を比例で伸ばして原発ゼロの道を切り開こう」と語りました。

 たいら氏は、前日に開催した東京五輪の大会組織委員会会長だった森喜朗氏の女性蔑視発言を振り返り「あらゆる個人の尊厳が大切にされるジェンダー平等社会実現へ、藤野氏に続く比例2議席を勝ち取る」と訴えました。

 かねもと氏はコロナの影響で外食産業が影響を受け、生産者米価が下落していることを指摘。「米国言いなりで米を輸入し続けることをやめ、農業を守り抜く政権をつくる」と述べました。

 遠藤玲子新潟県議、両角友成長野県議ら党の地方議員が各地で司会を務めました。25日は長野、富山、石川、福井各県の5カ所で街頭宣伝します。


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