2021年7月25日(日)
四国から女性衆院議員を
白川氏応援 えひめ勝手連が集会
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総選挙での政権交代とジェンダー平等の視点を持った女性議員を増やすことなどをめざし、党派を超えて日本共産党の白川よう子衆院四国ブロック比例予定候補を応援する集会が23日、松山市で開かれました。愛媛県内の幅広い15人が呼びかけた「白川よう子を国会に送る会・えひめ勝手連7・23集会実行委員会」の初めての企画。
多くの人が白川氏とは初対面の約80人が集いました。定数6の四国比例で4議席を占める自民、公明を減らし、18年ぶりの党議席奪還をめざす白川氏。小選挙区を含む四国選出の衆院議員17人に女性は一人もいません。
「議会に女性をおくる会」の中野鈴恵さんがあいさつし、2019年の参院選愛媛選挙区で野党統一の永江孝子氏が勝利した経験にふれ、「やればできる」と力説。白川氏を押し上げて政権交代し、四国で永江氏に続く2人目の女性国会議員の誕生をと訴えました。
無所属の武井多佳子県議は「物事を決める場所に女性議員が少なすぎる。自公政権は退場してもらおう。力を、心を合わせていこう」と呼びかけました。
応援演説した男性(73)は東京都議選で当選した共産党の19人中、女性が14人で第1党だと感心し、「こういう政党の方に国会に行ってほしい」と語りました。
永江議員らのメッセージが紹介されました。
白川氏は「永江さんを送り出した愛媛の力で選挙区でも比例でも野党が伸び、私自身も必ず議席を獲得させてほしい」と述べました。
林紀子党県委員長が情勢報告し、勝手連の活動に「勇気100倍です」と応えました。