2021年8月21日(土)
私と日本共産党 衆院比例予定候補は語る
東海(定数21) もとむら伸子予定候補(48)
被爆2世の人生をかけて
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私の父は、長崎への原爆投下で被爆し、父の弟は3カ月後に幼い命を奪われました。父は、なぜ原爆の被害に遭わなければならなかったのか、ずっと考えていたそうです。大学生活の中で戦争に命がけで反対を貫いた日本共産党があったことを知りました。
私は、幼い頃から父がなぜ日本共産党で頑張っているのか知っていたし、私利私欲なく真面目に頑張っている姿を見てきました。
私も大学に入り人間の尊厳について熱心に話をしてくれる先生の授業を受け、一人ひとりは平等で差別をされない尊い存在であるという軸が据わりました。お金がなくて必要な介護や医療が受けられない現実、アメリカと一緒に戦争する国にどんどんなろうとしている、大型開発や危険な原発も進められようとしている、これを何とかしたいと思うようになりました。
その時期に、父から「日本共産党に入らないか」と呼びかけられ、入党しました。組織に入ると自由がなくなるのではと思いましたが、私は生きる自由を拡大するために生きようと決意しました。
秘書時代、イラク戦争の時、武装したアメリカ兵を運ぶ自衛隊の活動は憲法9条違反!との八田ひろ子参院議員の魂の質問に深く共感し、戦争に協力する自公政権に強い憤りをもちました。
2期目は憲法審査会委員として活動してきましたが、平和憲法を無傷で子どもたちに手渡すことが被爆2世の私の人生をかけた歴史的使命です。比例東海ブロックで議席を増やす決意です。