2021年8月30日(月)
2021総選挙
核廃絶へ奮闘の党 議席奪還を
広島 オンライン演説会 山下副委員長訴え
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日本共産党広島県委員会は29日、山下芳生副委員長・参院議員を迎えたオンライン演説会を開きました。山下氏は、1月に発効した核兵器禁止条約に背を向ける菅政権を総選挙で退場させ、核兵器廃絶を掲げて国内外で奮闘してきた共産党の躍進、大平よしのぶ前衆院議員・中国ブロック比例予定候補の議席奪還で「世界の本流に働きかけ、逆流とたたかう力を大きくしてほしい」と訴えました。
山下氏は、前回総選挙で党は定数11の中国ブロックの13位、1支部あたり40票弱の差で議席を失ったと指摘。「この悔しさを必ず晴らそう。『比例は共産党』の支持の輪を広げて議席を取り戻し、中国ブロックから世界の流れを前に進めよう」と述べました。
コロナや災害などの国民の苦難軽減に献身する党の活動を紹介し、「命を守ることを最優先にするのは共産党の立党の精神だ」と強調。菅政権に国民の怒りが噴出する中、「国民の願いを実現するには総選挙で共産党が伸びなければならない。なぜなら自民党政治と正面から対決し、自民党政治のどこをどう変える必要があるのかをはっきり示しているからだ」と述べ、共産党の躍進を呼びかけました。
大平氏は、コロナや災害問題などで政治を前に動かしてきたことを報告し「共産党の議席はコロナ、災害からも国民の命とくらしを守る掛け替えのない議席です」と訴えました。
衆院広島1区の大西オサム、同2区の藤本さとし、同7区の村井あけみの各予定候補が決意表明しました。