2021年9月4日(土)
京都オンライン演説会 リアルタイム視聴4600人
総選挙勝利の思い結集
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日本共産党京都府委員会と府党後援会が8月28日に志位和夫委員長を弁士に開いたオンライン演説会は、党事務所や党員宅など1650カ所の視聴会場がつくられ、リアルタイムの視聴者は4600人にのぼりました。感想では「共産党を広めたい」「政権交代のために頑張る」との声が寄せられるなど、党員と後援会員らが総選挙での躍進へ奮闘する決意を固めあうものになりました。
京都府の党支部や後援会は総選挙勝利に向け、有権者に日本共産党の支持を訴えるとともに、他の人に共産党の支持を広げてもらう“担い手”を広げるため(折り入って作戦)に7月から小選挙区単位や地域単位でオンライン演説会を開いてきました。さらに9月の「解散・総選挙」も考えられたため、今回の府全体のオンライン演説会の開催を決定。後援会ニュースを読んでいる人や支持者らに演説会を案内しながら、“担い手”になってもらうことを呼びかけ続けてきたのです。党員宅を中心に、感染対策をしながら視聴会場をつくり、演説会を見て語り合う「ミニ集い」も各地で計画しました。
有権者の変化
今回の演説会に向けた対話では、相手が「共産党が言っていることは筋が通っている」「志位委員長ならツイッターでフォローしている」(ともに京都市内)と語って、演説会の視聴を約束するなど有権者の変化を実感します。最終的にリアルタイムの視聴者数は、京都府で行った7月のオンライン演説会の視聴者合計数を1000人以上超える結果になりました。当日は、環境問題に関心を持つ大学1回生など3人が演説を視聴後に入党しています。また、動画サイト「ユーチューブ」での同演説会の視聴回数は9月3日現在で4万3千回を超えており、党支部がつくった視聴会場以外でも多くの人が演説会を見ています。
渡辺和俊・党京都府委員長は「コロナ感染が深刻で視聴することにちゅうちょが生まれかねないなかで、これほどの参加者になったのは総選挙で勝ちたいとの思いが結集されたから」と話します。
若い世代多数
府内の党地区委員会事務所での視聴会には、多くの若い世代が参加しています。
東地区委員会の視聴会には、コロナ禍での食料支援活動を通じて民青同盟とつながり、加入した地域の青年と、病院で働く青年が出席。「こんなにがっつり演説を見るのは初めて」と言う地域の青年は、演説で印象に残ったことについて「命と暮らしを何よりも大切にするっていうのが一番大事かな」と話しました。
病院で働く青年も演説会後「命を守るのが最優先という話が一番印象に残っています。菅政権がどうだとかは分からないけど、今日話を聞き、志位さんが総理大臣やったらいいのにと思った」と語っています。
渡辺府委員長は「演説の中身は志位委員長が共産党の値打ちを正面から訴えるもので、聞いた人は党を語りやすくなったと思います」と語りました。
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京都オンライン演説会での志位和夫委員長の演説は、動画サイト「ユーチューブ」で見ることができます。