2021年9月5日(日)
2021総選挙
希望の農政へ勝利必ず
四国4県党農林漁業後援会集い 紙・白川氏
総選挙で政権交代し比例四国ブロックから18年ぶりの日本共産党の議席をと、四国4県の党農林漁業後援会のつどいが4日、約80カ所をオンラインで結んで開かれました。
白川よう子衆院四国ブロック比例代表予定候補は「菅首相の政権投げ出しは世論と運動が追い込んだ結果だ」と指摘。四国の1次産業が自公政権によってないがしろにされてきたと強調し「希望が持てる農政への転換へ必ず勝利する」と訴えました。
小松泰信・岡山大学名誉教授は「農林漁業は家族経営で、働くことと生活が一体化し国や地域を守っている。それを今の政治が無視している」と指摘。現場を踏まえ国会で「国土の状況を叫ぶ」のは共産党しかいないと述べ「白川さんを国会に押し上げるように頑張ろう」と呼びかけました。
国会からビデオで参加した紙智子参院議員は、白川氏が漁師の話を聞きに青森・大間まで出かけるなどの行動力に触れ「日本共産党への支持の大波をつくり白川さんを国会に送り出そう」と呼びかけました。
四国4県から白川氏への応援メッセージが寄せられました。JA香川県前経営管理委員会会長の広瀬博三氏は「農業発展のために白川氏に国会に出てほしい」と語りました。
高松市で視聴した観音寺市で野菜作りを営む男性(70)は「米麦では暮らしていけない現状です。家族農業が農業の基幹です。農業の現状を変えるためにも白川さんを送り出し、頑張ろうと思いました」と話しました。