2021年9月14日(火)
党躍進 政権交代必ず
「地球守る」ため大平氏
島根 山下副委員長、街頭演説
|
日本共産党の山下芳生副委員長・参院議員は12日、島根県松江、出雲の両市で街頭演説し、目前の総選挙で政権交代するために野党共闘の勝利と、「比例代表は日本共産党」との訴えを広げに広げ、大平よしのぶ衆院中国ブロック比例予定候補の議席奪還を訴えました。
日本共産党が伸びなければならない理由の第一に「命を最優先にする党」と挙げた山下氏は、検査を怠り五輪を強行し、国民に説明もない安倍・菅政権のコロナ対策を批判。戦争に一貫して反対し、大規模災害で救援・復興に当たり、命を最優先にする共産党の躍進を呼びかけました。
さらに「自民党政治のどこをどうチェンジするか示している党」と強調。共産党綱領に自民党政治のゆがみの一つとして大企業優先の政治が明記されているとし、石炭火力新増設、原発だよりなど目先のもうけ追求の新自由主義との決別を訴える共産党を伸ばし「地球を守る選挙にしよう」と力を込めました。
大平氏は、豪雨災害や新型コロナとともに県民の命と暮らしを脅かす島根原発再稼働を許さず「島根からエネルギー政策を再生可能エネルギー・省エネルギー社会へと転換しよう」と訴えました。
むこせ慎一衆院島根2区予定候補が決意表明。立憲民主党の亀井亜紀子衆院議員がメッセージを寄せました。
参加した雲南市の市民(46)は「原発に安全なんてない。再稼働反対の共産党への支持の輪を広げたい」と語りました。