2021年9月19日(日)
辺野古リポート
オール沖縄は揺るがず
●9月11日 沖縄県が辺野古・大浦湾シンポジウム開催
沖縄県はオンラインで「辺野古・大浦湾シンポジウム2021」を開催しました。日本大学理工学部の鎌尾彰司准教授と日本自然保護協会の安部真理子保護部主任が基調講演しました。
鎌尾氏は、大浦湾の軟弱地盤が最も深い地点で海面下90メートルに達しており、国内の最大級の地盤改良船を使っても海面下70メートルまでしか改良できず、工事中も施工後も大きな地盤沈下が発生すると警告しました。ほかの専門家も辺野古・大浦湾の生物多様性は世界的な希少価値があることを語り、大浦湾を守ることの重要性がさまざまな角度から浮き彫りになりました。多くの県民がシンポジウムを視聴し、たたかいの展望を共有しました。
●16日 「オール沖縄」は72%の県民が支えている
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日本共産党沖縄県業者後援会の役員会がオンラインで開かれ、北部業者後援会の役員8人も参加。総選挙で「オール沖縄」全4区と日本共産党の勝利で政権交代をめざす活動方針を確認しました。
仲本興真後援会長(名護民商会長)が「金秀グループがオール沖縄から離脱」の報道に触れ「県民投票で72%が辺野古反対と示したように、オール沖縄は県民一人一人が支えている。オール沖縄は揺るぎません」と語りました。